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最近観た映画。死の駄作編。

風の吹くまま、気の向くまま、何を観るかは賽の目次第。映画博徒の看板背負って、歩いて見せますシネマの天地。
そう、奴の名は!悪魔超人スニゲーター!

最近「理由なき反抗」を観ました。
リンクを貼ったたかさんが気合を入れて特集しているから!という理由もあるのですが、この理由なき視聴には別の理由があるのです。
最近映画でハズレばかりを引く・・・。
なんでしょうか、この呪いは。今のところハズレ率は二分の一といったところで、つまり二本に一本、観ている最中・・・に、なんかぁ・・・こう、心が、ぬらぬらしちゃって・・・・・・駄目なんです・・・あれぇ?
これが続くと、映画を観たいという意欲が萎えるし、文化的趣向は衰え、退廃的な思考に支配された私は、一体何回目か解らない、不思議のダンジョン風来のシレンでフェイの最終問題を繰り返すのです。
最近精度が上がり、三回に一回くらいはクリアできるようになりましたが、同じことの繰り返しです。うんざりです!素晴らしい映画が観たいのですよ、私は!
第一DVDは大体買ってるのです。ちゃんと金払って現物持ってハズレだらけは正直精神衛生上キツイじゃあないですか・・・。

最近観た映画!駄作編!!

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「ファンダンゴ」
隠れ名作と名高い作品でしたが、私には駄目でした。
80年代のお気楽さと、70年代の地獄のような暗さを掛け合わせた、まったく新しいムービースタイル!
・・・・・・上手く行くわけないよねー。と、観ながら思いました。当たり前のことですが、視聴という経験によってはっきり思いました。
お話自体はかなり重く、ベトナム戦争へ徴兵され、明日生きられる身か解らぬ若者が、ベトナムに行く前に楽しもう!と車で駆け出すのですが・・・偉い軍人になることが約束されている男と、ベトナムに行かないようメキシコの国境の向こうへ逃げようと内心企む男(若き日のケビン・コスナー!か、髪がある!)が、馬鹿騒ぎと不安と期待に渦巻きながら対立したり友情したりする展開です。
まあ対立しても和解するのですが、和解からその後が圧倒的にご都合主義のお話で、私には駄目でした。如何にも80年代的というか、まあ、そうであるなら、青春バカ映画として貫き通してほしかったです。
70年代のアメリカンニューシネマが、リアリティの為に、主人公達に没個性を植え付けたのも、この映画を観て納得。妙に個性的だとリアリティがサッパリありません。
似たような作品として、ソルジャーボーイという作品があるのですが、これより大幅に低いクオリティながら、私は好きでした。
この映画は70sサイドとして観るか、80sサイドとして観るかで評価は真っ二つではないでしょうか。70sサイドの私には・・・び、微妙。


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「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド 死霊創世紀」
ゾンビ映画において、初代の公式リメイク。ゾンビ映画の中では最高の一つに数えられる作品です。
肩書きだけだと胸が躍るのですが、私は正直不安でした。
ゾンビ映画愛好家の私が今までずーっと手を出さなかった理由・・・それは、あの奇跡のオリジナル作品が持つ、偶然、天然的な素晴らしさをリメイクで再現できるの?と疑問だったからです。
あとゾンビ映画愛好家の中で、例えばジョジョの荒木先生は、著書のホラー映画本において、有名ゾンビ映画は大体熱弁している反面、この作品に全く触れていなかったり、浦安鉄筋家族の浜岡先生も、自作のゾンビ映画に対する語りで、「リメイクも、まあ、ありますよね」程度に抑えていたこと。などから、正直大丈夫か!?という疑問がありました。
それで、まあ、その、私の持った疑問は的中でした・・・。
面白いけれど駄目。この一言に尽きます。
オリジナルの面白さを引き立てようと、頑張っているのは解るのですが、お蔭で無駄に大味な表現が続き、圧倒的な繊細の魅力であったオリジナルの良さは悉く死んでいました。
オリジナルで良い人だったベンは、ちょっとヒステリー気味に正しさを振りかざす面倒な人に。嫌な奴担当だったクーパーは、生き延びるために嫌な部分が浮き彫りになってしまった人、というよりは、ただの人間のクズに成り下がっていました。
主人公のバーバラは、キャラクター改変をやりすぎて、魅力的な人物にしたかったのでしょうけれども、結果的に、創作界における、駄目なキャラクターの代名詞、メアリー・スー状態でした。要するに、監督の贔屓が過ぎて、オリジナルのバランスを粉々に破壊してしまった怪人と化していたのです。
「あいつら動きが鈍いわ!歩いても逃げられる」
などと発言した瞬間は、それを言っちゃゾンビ映画はお終いだろー!!と、愕然。ましてやこれ、リメイク作品じゃないですか。一番、いっちばん言っちゃいけないセリフでしょう!!この後どうするんだ?あらゆる意味で思ってしまいました。
内容はゾンビの発生した田舎で、曖昧な情報と死者の歩く極限的な夜の中、一軒の家に立て篭もり、生き延びるための手段で対立する、人間の極限における嫌な部分を垣間見ながら、ゾンビという敵との戦いを描いたお話です。
そりゃあ面白い作品のリメイクなんだから当たり前に面白いのですが、でもこれならオリジナルを観るよねー。リメイクの方じゃないよねー。
オリジナルが古典的な作品なので、今観るとキツイ。という人が選ぶ作品だと思います。そこは修行して観れるようになりましょうよ・・・。凄い作品なんだから・・・・・・。

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「少林少女」
こんなもん解っています。駄作です。クソです。最低です。汚物です。
むしろ私は開き直って観ました。時折、精神衛生においては、吐き気を催す腐臭を嗅ぐ事によって、実は、普通が如何に素晴らしいかを再確認する機会を設けるべきなのです。
ストーリーは意味不明。いや、大体解るっしょ?という、製作側のふざけきった態度が伝わってくる内容。
一見それっぽい内容ですが、全てにおいて意味不明で、何故主人公は学生でもないのに、大学のラクロスサークルに入部したのか。師匠が少林拳から退いた理由は。何故悪の校長は悪事を働くのか。というか、悪の校長の言う、ダークサイドって何のことなのか?ぜーんぶ不明。思わせぶりな下りに、一切説明がない。本当にない。ダークサイドといえば、スターウォーズだとか、そういうので解るっしょ?という恐ろしいまでの投げやりっぷりです。
ちなみに師匠は意味深に過去を語るのですが、肝心な部分に一切触れないため、過去を語ったのに意味不明!こ、こんな酷い内容初めて見ました・・・。
少林映画なので、アクションなのですが、柴崎コウのアクションは迫力ナシ。というか、ちゃんとしたアクションは作中後半以外あんまりない。あってもスローと投げやりなCGでひたすら誤魔化すスタイル。
コメディ映画でもあるのですが、表情筋が一切動かせない内容。ネタは驚くほどのワンパターンで、先日、ネタの天丼どころか、トリプルヘッドだ!と騒ぎましたが、トリプルなんて生易しいレベルではありません。作品の頭からラストまで、ネタはずーっとワンパターン。しかも全く面白くない。
ラストシーンはもう何を言えばいいのか全く解りません。ただ、人を馬鹿にしている。あ、そういえば少林少女は、カンフー映画なのに、ブルース・リーを小馬鹿にした演出を入れています。何故、そんなわざわざ客に喧嘩を売るのでしょう・・・。

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純粋な作品としての評価は、かのメタルマンを下回ると思います。というか、あっちは駄目ながらに面白く思わせようという意思は、無くはなかったです。こっちは一切無いどころか、観ている人間を舐め腐っています。
あーサイテーでした。こんなクズ映画を観た以上、今後はそれなりの駄作でも楽しんで観れると思います!死ね!くたばりやがれ!

私の心が痩せました。衰えたじゃないですか。
だなんて、とりあえず愚痴を言いたいだけの駄作編でした。次回は面白かったです編。
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