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男の映画

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冬・・・!
今年の北海道は雪が早いので、革靴を履く機会がもうほとんどありません。
北海道の冬は、革底は無理です。雪で濡れてあっという間に靴が駄目になります。アッパーもタダでは済みません。
革靴において、北海道は砂漠地帯どころではありません。もっと生存率の低い、もっと死の連想が近い、地獄に違いないのです。(実際に気候のせいで北海道では革靴が売れないそうです・・・)

さらにいうと、日照が弱くなるため、写真を撮りずらい・・・!ここがこのブログにとって、あまりにも厄介な面なのです。
外で吹雪こうが、台風で雷が落ちようが、靴は買えるのです。私は公然と真冬に買い貯めます。
しかし、写真に撮れないと、ブログ的には困った。室内で上手く取るスキルを習得せねば・・・。

というワケで、映画の話。

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「大脱走」
私にとって、最高のエンターテイメント映画の一つではないでしょうか。
第二次大戦中、捕虜のアメリカ兵が、とにかく逃げる手段を考え、250人一斉脱走計画を立てる・・・。
戦争映画ではあるのですが、戦闘シーンが一切無く、ただひたすら男達の、耐え忍びながら計画を練り、それを実行に移す、むしろ男ドラマです。
内容はもう感動的な面白さでして、私は戦争映画嫌いなのです。だから、ミリタリーな格好を映画で観たいと思っても、ベトナム帰還兵の陰鬱なストーリーを観るくらいしかないのデニーロなのです。(そういうの大好きですけれどね・・・)
ただひたすら、一つの目的に向かって進み続ける男!
B級のトンデモ映画、ゾンビ、サメなど、地獄のラインナップを薦める、悪魔超人的ブログですが、これは超正統派です。
みなさん!観て!と、声を大にして言いたいです。
一見スティーブマックイーンが格好いい映画と思われがちですが、この映画の魅力ある人物は数え切れず、また映画そのものの完成度、人間ドラマ、男!全てにおいて完璧です。
最大の弱点は、女気の無さでしょうか・・・一切ありません・・・・・・。(あと問題は、スティーブマックイーンが大学生という設定に、「ハァ?嘘だろこのツラで」となるところでしょうか)
人数を沢山出し、いちいち役割を持たせると、ダメダメでどうしようもないものが出来上がる。というのが、日本の映画の悪いところですが、そんなことは力量一つでどうにでもなるのです。日本はこの映画を、1ミリでもいいから見習っていただきたいです・・・。
ミリタリーな男の格好が素直に格好いいです。デニーロのタクシードライバーがダークサイドのミリタリー代表なら、こちらは戦争モノなのに、気分の悪くならないライトサイドの作品です。

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久々に観ているのですが・・・アメカジ好きが憧れる、アメリカの男。それがここにあるのではないでしょうか。そんな濃密な男らしさの世界、そして面白い!途方も無く!!
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コメント

No title

私も大好きな映画です
仰られていること全てに完全に同意です!
特に『日本はこの映画を、1ミリでもいいから見習っていただきたいです・・・』に関して。
ジャニーズのヒョロガリor泣かせようとする魂胆丸見えの恋愛映画しか作らない日本映画界は、ヤローの汗ムンムンの映画を出してほしいです。
…でも人気でないだろうな~^_^;
3時間ぐらいの妙に間延びした感じもなぜか好きになってしまうのはマックイーンの魅力かな。

No title

ところで、北海道の冬は革靴に厳しそうですね。
私は東北出身で、当時は冬でもブーツを穿いていたのですがとにかく滑る&乾かないで、すぐにギブアップしました…
今は関東に住んでいるので雪のない生活は本当に楽です。

No title

冬に革靴が履けないなんて、南国育ちの私には想像もつかない世界です。
私なんぞは、梅雨を恨む程度です。
北海道は新婚旅行で行っただけですが、夏でしたからねえ。

大脱走は、私が小学生時代にテレビで初めて見た洋画ではないかと思ってしまうくらいインパクトがありました。
キャストで一番知っていたのはブロンソン(マンダムのCMで)でしたが、主役でなかったのに驚いたほど他の俳優を知りませんでした。
その中で、やはりマックィーンの男臭さにやられました。
たぶん、マックィーンを知った最初ではないかと思います。
バイクのシーン、そして最後に捕まった時のふてぶてしい(だったと思うんですが)表情がカッコよくて・・・。
もう一度見てみようかな。

>たかさん
アメリカかっけー!というアメカジ愛好家は、つまりこの雰囲気を再現したいのだと思うのですよね。
決して伊達や酔狂ではないと思います。
イケメン(私はそうは思いませんが・・・)が増え、御洒落(私はそうは思いませんが・・・・・・)が増えましたが、肝心要の魅力が欠けていて、今の日本の映画は残念というか・・・もうなにを言えばいいのか解りません。
このタクシードライバーで例えると、ユートーキンミー前の、襲撃の準備のシーンが、ずーっと続く映画ですね。ああいうシーンは男心をくすぐりますが、それで間延びしないのは流石です。格好いいだけではなく、もっと単純に優れた映画だと思います。

真冬にゴムを貼ったウエスタンブーツを履いていたことがあったのですが、簡単に駄目になりました。
まずソールに水が滲み、アッパーも変形したり塩をふいたりで大変なことになりましたね・・・。
こっちはガラスレザーなど、加工革でなければいけません。なので、久々にドクターマーチンいこうかな。と考えていますが・・・た、高い!あのクオリティでこの値段かー!と思うとどうしても手が伸びません・・・。

No title

>なおけんたさん
こちらだと、ハンターの長靴(およびそのパチモン)が今評価されているのですが、結局この辺が一番使い勝手いいんですよね・・・。積雪地帯のどうしようもないところです。

大脱走のマックイーンは凄いですね。肝心の序盤にほとんど出番がないのにあのインパクト。
しかも成功組みじゃないのにも関わらず!
是非もう一度見ておくべきです。小学校時代とは、また違う魅力を感じる筈です。

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