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悪魔の約束のとき

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「さらば冬のかもめ」のジャックニコルソンに憧れて、ピーコートほしい!
とかぬかして、今度の冬まで同じ事を思っていたら買おう。と去年・・・ではなく、今年の2月か3月ごろに記事にしました。
そろそろ約束の時でしょう・・・。正直長いコートは邪魔なので、着易い動きやすいものがほしかった。というわけでありまして、ほぼ購入が決定したピーコート。

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ショットでもいったろかしらん。そう高くないし。などと、甘っちょろく考えていた私は、間抜けでした。アホでした。
40年代のピーコートを触ってみましたが、只事ではない!というくらい、上質であり、ショットという一流企業ですら、ほとんど比較するのがかわいそうなくらい、大差がついて本物の方が上質でした。
これは単純な理由で、所詮一つの企業の作った上着なのか、国家が税金をがんがんつぎ込んで、圧倒的な資本力の元に作られたのか。その違いだそうです。

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デザイン的には完全に40年代が格好良いのです。正確には~40年代なのですが、30年代は一桁高いので却下。40sも高いので却下。大いなる妥協ですが、40年代のピーコートなど購入すれば、枕元に先祖の霊が立ち、「それは敵国の軍服じゃぞ!」と怒鳴られそうです。

外見は同じであっても、メタルマンとアイアンマンくらいの差があるピーコート。
ここはビンテージ、そして70年代以前でなければならないようです。
さらにいうと、60年代以前が特に良く、50年代が、値段、質、デザイン共に、私の狙いの範疇ではベストというリサーチ結果になりました。
40年代までの10ボタンが良かったと思ったのですが、ジャックニコルソンは8ボタンなので、やはりこっちで。



・・・・・・・・・って、あれー?
いっつも革靴でやってることと同じでは・・・?
行き着くところは、結局そこ。なんてこったい。
どうも私は、「ビンテージ」という魔物に、心の底まで冒された、哀れな羊のガキのようです。
などと自虐をしてみましたが、いや、ここをご覧になっている皆様だって・・・本当は心当たりがあるんじゃありませんか?
ふと、ほしいものを、ちょっと調べてみると、ビンテージしかない。という結論に達するのではありませんか?
さあ、ちょっと考えれば思いつくのではないでしょうか。現行品で本当に満足できるのか・・・。

ケケケ・・・悪魔はひとりでは死なない  かならず道づれをともなう・・・!!





ところで「さらば冬のかもめ」は、現在続編を製作予定だとか・・・。
出たら見るぞ私は・・・。
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コメント

No title

WW2期の10ボタン持ってますが、シルエットもカッコいいですし、とにかく生地がすごく良質ですね。「ホンモノ」感が半端ないというか^_^

ただ、九州だとあまり出番がない(笑)。
福岡は雪もわりと降るし、意外と寒いんですけど、それでもあれはオーバースペックです。
そちらではピッタリでしょうね。

No title

古ければ古いほど見た目はカッコよく着るとごちゃごちゃコテコテしてめんどくさいピーコートは悩ましいですよね。

固く目の詰まったずっしりした生地は大好きなのですが…

悩んだ結果、私は普通のウールジャケットに逃げました^_^;

値段とコンディションを考えるとヴィンテージには手が出せないんですよね。
イーベイに良いのがあるか気になりますが、画像には映らない虫食い・汚れが怖いし…

どんなのを買われるのか気になります^^

No title

>europeanblendさん
なんと、持ってらっしゃいますか。
実際europeanblendさんのコレクションは、靴を除いても一体どういうことになっているのか・・・。
一度お宅を拝見してみたいですね。

北海道では、最も寒い時期だと、現行のピーコートだと足りません。
ビンテージ品で丁度良い、もしくはちょっと足らない。B-3などの、ヘヴィーゾーン向けの上着でベストなんですよね・・・。
まったくけったいな地方に産まれたものです。

No title

>たかさん
記事にあるとおり、今回はジャックニコルソンの真似です。しかしジャックニコルソンのピーコートはワッペンがごちゃごちゃしており、デニーロの65以上に面倒です。
というか、確か水兵的に、意味のあるワッペンだったはずなので、コスプレ度合いが只事ではないのです。よってシンプルに・・・面白くないかもしれませんが、フツーので・・・・・・。

ミリタリー関係のビンテージは、コンディションを本気で気にするととても着れません。第一軍人の作業着なのですから、確実に汚いでしょう・・・。洗ってはいるのでしょうが・・・。
けれどマリーンはまだマシでしょう。フライトやアーミーの本物は、冗談抜きで、遺品の可能性が出てきますし・・・。

No title

私は一昨年の正月にセールで買ったSPIEWAKのピーコートをもってます。
紙タグが随分ボロボロだったので、結構前の売れ残りだったのでしょう。
南国はこれで十分なんですよねえ。
東京でも大丈夫です。北国では厳しいのでしょうね。
私はこれでもかなり「重い」と感じて、長時間の着用には辟易してるんですけど、スニゲーターさんが求めているものは相当重いんでしょうね。
ヴィンテージのアウターには興味がありますが、重いものよりもコットンダックのようなゴワゴワしたやつを好みます。
デッドストックの「Duxbak」の本物のハンティングジャケット持ってます。
着心地良くないんですけど好きですね、嫁さんからはバカにされますけど。
でもそういう不便な道を選ぶのが男のロマンです。

No title

>なおけんたさん
道民も軽いものを着ている人は多いです。
しかし古い重いものを身に付けるようになってから、何故皆さん平気なのか?不思議にすら感じます。
いや、そう遠くない過去に、私も一員だった筈なのですけれどね・・・。な、なんでぇ?
SPIEWAK、ショット、東洋辺りは頑張っていると思います。しかし、あの重厚さに触れてしまうと、他が頼りなく思えるのです。つまりは気持ちの問題なのでしょう(笑)

ハンティングにウイングチップ。どっちも当時モノ。正しく素晴らしい組み合わせです。
ロマンスは大事です。ピーコートだって下を見れば、現行品のGUが5000円。中古なら2000円程度でしょう。そっちの方が色んな意味でスマートなことくらい解りきっているのです。
野暮ったいものにだって、背景があり、歴史があり、文化があり、ロマンスが生じる。バカの方が多く生じますが、それはあくまで副産物なのです!(笑)

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