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何度観ても良い映画。

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多分人生で何度も観ることになる映画。

以前、「サイタマノラッパー」を観たときに、次に観る映画は心に決めていた。
この映画に漂う、圧倒的やるせなさ。あれに通じる・・・そう、次は、「レスラー」を観なければ!なんて思いながらも、この二連発はやっぱきつい。ということで、口直しを挟む事に。
間にスティーブ・マックイーンが格好良い映画、「ブリット」を観て、さらにもう1本、ホラーかどうかはもう関係ないとまでいえる、奇跡の出来の、まさかのトンデモ続編、「悪魔のいけにえ2」を鑑賞。
いやー「悪魔のいけにえ2」はやっぱトンデモだなー。1とは違った意味で狂っていやがる!同じ監督でここまで変な映画に変ってしまうとは・・・・・・。
しかしこの映画、その後違う監督の撮った、正方向の続編よりもずっと良いです。なんかこの2は嫌いになれない・・・。おっと、関係ない話にシフトしてしまいそうでした。

そう、「レスラー」です!
かつては一世を風靡した大物プロレスラーですが、時が経てば落ちぶれたロートルレスラー。そんなレスラーの現実、そして捨てられない栄光に板ばさみされ、人生に迷う男の映画です。・・・ここ大事。「男の映画」です。

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みのもんた曰く家族愛の映画。テメー観てねーだろ!

この映画は内容そのものも、男であれば単純に好きになれると思います。
・・・・・・元スマップのゴローちゃんが、この映画をボロクソ腐していましたが、ああん?テメー舐めやがって。アイドルが勝手言いやがるぜ!・・・でも今ならちょっと気持ち解るんじゃないですか?
というところですが、この映画、プロレスという世界に理解があると、また面白い。
どういう理解かというと、プロレスというものは八百長であり、試合そのものが嘘っぱちで、スポーツの中でも見下されがちでありますが、実際はもの凄く過酷な世界であります。
当たり前ですが、血が流れている以上痛いですし、技をかけられると体は故障します。年間の試合数は、ボクシングやアマレスなんぞお話にならないくらいの量で、そんな中毎回殴りあい投げ合う。当然ながら、非常に大袈裟に。そんなだから、特にプロレスラーの膝は大体破壊されてしまう部位らしく、ジャイアント馬場のような大御所も膝を壊していたのは有名な話です。
ちなみに死亡率もスポーツの中ではかなり高く、実はスポーツの中でも、最も危険なものなのです。

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90sを憎むランディ。器の小さいミッキーだぜ。

そしてそんな映画の主人公を、ミッキー・ロークが演じるからまた面白い。
というのもミッキー・ローク自身、かつて映画の世界で栄光を掴み、その後見るも無残なレベルまで落ちぶれてしまった人。収入は途絶え、家族からは逃げられ、アル中で死亡寸前でした。
天国と地獄を渡り歩いた男。つまりミッキー・ロークはレスラーの主人公、ランディ自身なんだよ!


・・・感想は・・・・・・良い映画でした。そんなの一度目じゃないから重々知っていますが・・・。
後半ガンズアンドローゼスがかかった瞬間から涙が出ちゃいますね。
ヒールのレスラーにすら止められながら、最後の一撃に移るランディ。そしてエンディングのブルース・スプリングスティーン。そのタイトルも、映画と同じ「ザ・レスラー」
いやぁ、映画って本当にいいものですね。後半は畳み掛けで涙が絞られます。悔しいことに涙が。
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コメント

No title

この映画、見ようと思っていて見てないんです。
スプリングスティーンが歌ってるというだけで注目してたんですけど、本当に見て見ようかな。

No title

>なおけんたさん
ブルーススプリングティーンがテーマなのは、映画の魅力に魅せられ無償提供したという背景があったりします。
紛れも無く、男ならゴローちゃん以外は思うところのある映画です!(笑)

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