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ゾンビの次は宇宙人だ。

名古屋シューズを載せたいけれども、写真がまともに写せないのでしばしお待ちを・・・。
私の部屋は暗いので写真が酷い有様になるのです・・・。

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「宇宙人ポール」
こいつを観ている。
やはり面白い!そんなものは観る前から解りきっている。何故なら主演、脚本がサイモンペッグだからである。

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日本ではこの人の映画は悉くB級扱いを受け、あまり目立つ事がないのだが、この面白さに対しての評価。はっきり言って日本の映画配給会社は能無しである。(靴ブログなのに映画配給会社にケチを付けるの何度目だろう・・・?)
この人の映画は吉本芸人のお笑い映画なんぞが束になってかかったところで、軽く捻れるくらいには面白い。
強いて言うなれば、この人の映画はなにかのパロディ要素が多いため、日本人には理解しきれないというところがあるのかも知れない。この映画は当然SFネタが散りばめられている。しかしパロディ抜きで純粋に面白いでしょうに!

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私にとってこの人の最高傑作は、以前も紹介した、やはり、「ショーン・オブ・ザ・デッド」なのだけれども、これは見事にゾンビ映画のパロディで、ゾンビってとろいし、実はあんまり恐くないんじゃね?という誰もが薄っすら感じていた要素を完璧にコメディにしてくれている。
さらにゾンビ映画には、実は人間ドラマや「マッド・マックス」のような無法の荒野感が非情に合い、そこはかとなく男の心をくすぐってくれる映画ジャンルだったりするのだけれども、それら、ゾンビ映画が単純なホラーに留まらない所以の要素を完璧に抑えてある、素晴らしい映画である。
ゾンビが現れたとき、武器を持たない無力な小市民は一体どうやって生き残るのか?
駄目なゾンビコメディ映画だと、ゾンビがまったく恐くなく、ただ主人公が遊び半分にゾンビから逃げ回る、馬鹿げた内容になりがちであるが、そこも、そこも当然抑えており、ゾンビはあくまで恐ろしい存在。とろいけどな。という徹底された映画の精度。
そこにロックネタも散りばめられているのは、英国人の意地でしょうか・・・。
さらに!ゾンビは走るべきではない。歩くからこそこういうドラマやコメディが成立するんだ!というところまで、完璧に抑えている。驚くべき完成度。(アクションホラーで走るのは否定しませんけどね)

ゲテモノと見せかけ、偏屈趣味の私が、誰にでも勧められる魅力ある映画。その一つだったりします・・・。(私のブログで大文字は希少だ!)

「宇宙人ポール」もまた、流石のサイモンペッグ。お約束は全て揃え、コミカルも人間ドラマもSFも、全て揃った見事さ。
皆様、是非この機会にサイモンペッグの世界に浸ってみては如何でしょうか・・・。
ショーンも、そして見ている最中のポールも。偏屈映画趣味の私が手放しでお薦めしたい映画です。
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コメント

No title

実は先月、バタリオン1+2見たんです。で、あらためて思ったのは、これ、パロディなんだなあと。だって、ゾンビが走ってくるし、タックルしてくるんですもん笑。情緒のかけらもない(^_^.)。時間があれば、この話をしたかったんですがねえ。

やっぱバイオハザード1のゾンビくらいがいいなあ。襲ってくるけど、ゆっくりペース。でも、それがかえってコワイ!洋館という場所もまた、何とも言えないですねえ。

No title

>kuromameさん
バタリアンは実は徹底したパロディでして・・・。
歩く→走る
無目的に肉を食う→目的があって脳を食う
頭が弱点→頭が破壊されても大丈夫
意思の疎通が不可能→意思疎通可能
などと、設定を全部逆にするというやり口で、実は正式なタイトルも、「リターン・オブ・ザ・リビングデッド」という、初代ゾンビ映画に対する、ラップで言うところのアンサー作品なのです!
・・・という話をしたかった・・・・・・(笑)

ゾンビは歩くから情緒があるのですよね。
面白いゾンビコメディで、「ゾンビランド」というものがありますが、面白けれどアメリカらしい大雑把ギャグで、情緒がない・・・。

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