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キレーなのとキタナイの。

私が映画を語る上で外せないところは画質が、良いのか悪いのか。が大きく占めるところでありました。
かつてはあんまり綺麗な画質で映画を観るのが嫌だったんです。デジタルカメラが現れる前の、やすーい、使い捨てカメラの汚らしい画質感といいますか、綺麗なものにあえてヤスリがけをしたかのような、あの粗雑さが好きでした。

運転カルト映画、「タクシードライバー」&「ドライヴ」

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イカレ運転手四連発!

以前は俄然、「タクシードライバー」の方荒々しさが好きでした。
この禍々しさ。ロバート・デ・ニーロの怪しさが際立ち、これを綺麗にするだなんて勿体無いよ!と勝手に吼えていた私。勿論この考えは今尚捨ててはいません。こういう映画、だーいすき。もしも、「悪魔のいけにえ」や、「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」をサイコーの画質にしてあげる!なんて画質の天使が降りて来たら、私は絞め殺してやります。解っていない。お前は何も解っていない。このチープさがいいんじゃあないか!テメーは死ね!

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見た瞬間非情に嬉しかったシーン。

ですが・・・今は、「ドライヴ」の綺麗さも好きです。この血濡れのステイシーアダムス。おそらくこの雰囲気はチープな画質では再現できなかったでしょう。美のステイシーに、醜の血。「ドライヴ」がセンスの勝利であるカルト映画であるという理由が、こんな細かいところにも。(オススメです!)
一方的な考えでは、偏った人間になってしまう。そういうの、本当は好きなのですが・・・まぁ、新しい映画だって観たいじゃないですか・・・・・・。
それに新しい映画と古い映画を交互に観ると、その魅力を、いちいち新鮮に感じられ、楽しくて仕方がありません。

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・・・そのため!「ローズマリーの赤ちゃん」を観た後は、画質のキレーな最近の映画を観る事にしました。

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本当は今一度、私の大、大、だーいすきな映画、「真夜中のカーボーイ」を観たかったのですが・・・この荒々しさを楽しみきるには新しい映画を観てからの方がいい!そういう結論で、次は最近の映画を観るぞー。
「ローズマリーの赤ちゃん」は、ただの古典ホラーと思いきや、案外面白い・・・。
なんというか非情に絶妙なバランスを維持した映画でして、特にオチが絶妙。今の映画は古い映画の焼き直しアレンジである。というのは、こういうことをいうのだなぁ。と思えるくらいです。(というかこのオチの焼き直しアレンジした映画って結構沢山みかけるぞ・・・いいのでしょうか・・・・・・)
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