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オーダー珍靴。

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オーダー靴が話題になっているこのタイミング。
やるか、援護射撃でさらに界隈が燃え上がらんために。私がビン靴入門前にオーダーし、再現したこの1足。滅んだ筈のまぼろしの靴、フラップシューズ。

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あっ、造ったところの名前がはみ出ている!

プレーンに蓋がついているだけという、変わり者ながらもシンプルな一品。
私は今でこそ、外道の外道。道を踏み外した、愚かな珍靴愛好家でありますが、元々はこの紐すらないシンプルなシルエットっぷりに惚れ込んだものです。まぁ実際は珍靴にカテコライズされるのでしょうけれど・・・。

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あくまで中のゴムで広がるため、蓋は無意味なのです。

蓋もちゃんと開閉機能付き!意味無いけど!

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初のオーダーということもあって、課題点も多い靴です。
まず出し縫いが5mm程の間隔と、雑すぎること。(ここは本気で残念・・・)
木型がアメリカ的シンプルさではなく、ヨーロッパっぽい感じがすること。
ライニングがグレーと、辛気臭い色なことなど、細かく挙げてゆくと結構あります。
デザイン重視のオーダーはかなり細かく伝えなければならないという事が身にしみて解りました。つまり失敗という名の勉強をしたんですよ!
しかし流石はオーダー靴。恐ろしく履きやすいです。
7ハーフのサイズでオーダーしたのですが、8Bサイズのシューツリーが入らないくらいに完全な7ハーフ。
しかしきついと感じたことは一度もないくらいのフィット感。

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この靴、蓋は細めに頼みましたが、どうもオリジナルはさらに細いっぽいです。
現在でこの靴を復刻しているところはいくつかありますが、特徴として非常に蓋が太い。
おそらくオリジナルを参考にしているというより、オリジナルを復刻した、ジュビリーシューズというところを参考にしていると思われます。

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この靴はスリッポンタイプと思われていることが多いですが、実際は紐の代わりに金具を使った内羽根靴だったりします。
オリジナルの金具付きフラップシューズはボタンブーツが可愛く思えるくらいにレアでして、滅多に出てきません。そして非常に高価・・・。(とかいいつつ、今ネットのどこかで売ってるのですけどね)

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ところで珍靴愛好家の私としては、どうせならこの辺がほしいです。
イミテーションのストレートに2.2ステッチ角サイド。
履き口周りの型押しはやりすぎですが・・・。これは珍靴中の珍靴ですね。一度でいいからお目にかかりたいものです。

話は大幅に反れましたが、まさかのオーダーでビンテージの珍靴!やってくれるところはやってくれるのです。
履き心地の素晴らしさ。まったく良いものだと思っています。特に裸足で履くと、あ、凄いフィット感。と、流石はオーダーと体感できます。
またオーダーやりたいなぁ。不意の珍靴用以外にも、オーダー貯金でもしましょうか・・・。
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コメント

No title

オーダーの利点は、既製品では手に入れられない珍しいデザインの靴や、市場になかなか出回らない(幻の?)古靴を作ることができるという点ですね。しかも自分の足に合わせてという点も。
そういう意味では、このオーダーは正解だと思います。
私もそうしたことがありますから。ただし、私はデザインに対しては保守的なので、どこが珍しい部分か理解してもらえませんよくけど。どこが違うの?なんて(笑)。
また今年もオーダーに挑戦しようと思っています。

No title

>なおけんたさん
型紙からやってくれるところはありがたいですね。
ただ伝えるのが難しく、危険な注文になることが多いのが難点ですが・・・。
是非なおけんたさんも次は珍デザインでいってください!こういうのは非常に見たいところです。

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