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人生、180分無駄にした。

最近観てしまった映画・・・・・・。
止せばよかった。最初から解っていたのです。しかし観てしまった・・・・・・。
だから文句を並べる方も並べる方でしょう。ケッ、観なきゃよかったクソ映画!

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「ゾンビ3」
観ちまったァー。コイツを観ちまったァー。完全なるゴミ映画。
まず3というタイトルからして相当ヤバイのです。というのは、1とはそもそも、私がこのブログで幾度と無く絶賛している、「ドーン・オブ・ザ・デッド」のヨーロッパ、及び日本版のタイトルの、「ゾンビ」でして、ジョージ・A・ロメロ監督の映画です。
2はロメロに完全無許可で製作された作品で、ルチオ・フルチ監督の作品であります、「ザンゲリア」のことで、3はその両方から、一切の関係のない、プライドの欠片もない恐るべき作品でして、酷い汚物作品です。(さらに恐ろしいことに、4もあります。やはり関係ない人が撮った映画です)
いえ、確かに「サンゲリア」も同罪ではあるのですが、「サンゲリア」はロメロ映画のアイディアを拝借し、自分なりのものを作ろうとする気概が感じられました。が、こちらはそんなもの皆無。サンゲリアのモロパクリでありまして、間接的にロメロもパクっているという、地獄の底を見てしまったような映画となっております。肥溜め映画です。
まずゾンビ初登場のシーン。溜め、が一切無いので、唐突過ぎて反応に困る。
ゾンビのメイクは、ゾンビというよりは白骨化寸前のミイラでして、顔面と手は気合を入れて作られていますが、気合を入れすぎたのか、残念。明らかに一回り大きい人となってしまっていて、気ぐるみ感がマックスなのであります。
お話に起伏は一切なし。というか、お話、ストーリー自体がない。この映画はどこへ向かっているのか?ポルノ映画上がりの監督らしく、余計なサービスシーンを序盤にいちいち入れてくる導入。セリフがほとんど、「ママ」しかない、ひたすら気持ちの悪い少年。(でも当時25歳の俳優だったらしいです)主人公を呼び出した、謎の研究をしている教授。拾った石で簡単にゾンビを倒せたのに、ひたすら逃げ回る主人公達。全てが一切噛み合わない。
洋館でゾンビに襲われ後半になって、武器庫に行こう!となるが、ええ、武器庫あったなら最初に行けよ!と突っ込むのも虚しい。なんと武器庫と言っただけで結局武器庫に行かないというサイコ演出。全部どうでもいいよ!
唯一の見所は、二階で窓を閉めようとした人に、ゾンビが草場に隠れながら棒手裏剣を投げつけ、手を串刺しにして動けなくするシーン。なんで突然そんなテクニックを披露しだすんだ!?あのぉ、製作者の皆様方、ゾンビって知ってます?と問いたくなるほどの無茶苦茶っぷり。ここで爆笑したので、なんか、もう、全部いいです。どうだって。
だってラストには電動カッター使うゾンビですもん。考えるほうが間違いなのです。
正直私は、「サンゲリア」だって駄目な映画だと思っているのですが、コレを観た後だと、素晴らしい、紛れもない名作!と言い切る、狂気のゾンビ映画重度愛好家の気持ちがちょっとだけ解りました。まったく酷い。とあるクソ映画専門の評論家が、「ゾンビ3」だけは嫌いすぎて逆に評論できない。と言っていましたが、確かにこれは・・・。
強いてフォローすると、イタリアホラー映画らしく、気味の悪さ、悪趣味さは全開だったことだけは評価できます。嫌いだけどね!

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映画の評価としては、棒手裏剣ゾンビに爆笑させていただいたので、星1つとさせていただきます。良かった、0じゃない。

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「メタルマン」
ウアーッ!観ちまったー。また観ちまったー。「ゾンビ3」があまりにも酷かったので、続けて観てしまったー。
内容は完全カス。アイアンマンの、パチモン臭が酷くて直視しがたい、メタルマンスーツ、という着ぐるみ、に身を包んだ主人公がアクションするようでしない、ようで、することもある。というヒジョーに謎な映画。
おそらくメタルマンスーツ、という着ぐるみを作った時点で、ほぼ予算が無くなってしまったため、ひたすら水増しのような内容を加えるしかなかった悲しき映画。
銃器は一切使わず、CGもまともなものを使う予算はない!けどアクション映画をやりたいんだ!という、気合よりもワガママで作ったかのような展開は、恐ろしく単調で、本筋と一切関係ない会話がものすごーい長い。主人公も敵も学習機能が一切無いので同じことをひたすら繰り返す。
しかし何故か3人程、アクションのできる敵役がいるけれど、そういう奴らに限って出番がほとんど無いという不思議な内容。(その3人はギャラが高かったのか?)
それだけなら救いようもないダメ映画で終わっているのですが、この映画唯一の見所は、登場人物全員の言動が狂い過ぎているため、意図せずコントのようなやり取りが行われるところで、もしかして、これって高度なギャグなのでは?と思わせてくれるくらいには笑える映画なところです。

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特にこの、正義の筈なのに悪辣外道博士と主人公のやり取りは大いに笑えます。
人の良い主人公が、ひたすら博士の独善のために、一生脱げないアイアンマンのパチモンマスクを被らされ、マスクからの指示に延々振り回される哀れな様は、60分のショート映画なら本気で笑えました。
しかしホラーとギャグは紙一重といいますが、この博士、一枚の紙の向こうは、完全なサイコホラーの人物なんですよね・・・。(誰かそっち方面でリメイクしてくれないでしょうか)
余談ですがこの映画、悪辣外道博士のみ、ちゃんと名のある俳優なんですよね・・・。作り手も意図して気合を入れた人物なのでしょうか・・・?
この映画の華であり、そして闇であり、俳優履歴に傷をつけられた犠牲者でもあります。

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おこがましく評価としましては、一部最高に笑えるので、星2つ。
60分映画なら3つ以上あげてよかったかもしれません。
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