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癒しの靴

この間のエンディコットジョンソンですが・・・。

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ステイシーアダムスに似ていますよね。

恐らくは70~80年代の白タグステイシーアダムス。
古靴界隈では、軽んじられ、鼻で笑われる悲しい靴。黒タグは良かった・・・。だなんて言われる始末です。
確かにステイシーの白タグは、古靴業界の没落を象徴するような存在である事に間違いはありません。

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ですが私は白タグステイシーが好きです。
理由は、柔らかく薄い革で、比較的新しいため破れにくいという実用性があります。また大したものじゃないので、駄目になっても惜しくないという点も。
無論この利点は、全面的に欠点であることも認めます!古靴愛好家において、ここまで、「じゃあイラネーや」と思われるポイントもないでしょう。
ですがこのビンテージ感が失われていないのは見過ごすべきではないのではないでしょうか?

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ここまで落ちぶれながら、このデザインとホワイトステッチをやっています。会社を買収されながらも、「ここは譲らんぞ!」と守り通された、ステイシーアダムスの意地がありありと思い浮かびます。勿論完全な空想ですが。
しかし、フローシャイムのクリッパーと旧ロイヤルと50sハノーバーの履き口が連続で裂けたとき、私の絶望が解るでしょうか?もう古靴は止そう・・・。そう思い、今後はビンテージの雰囲気だけは感じさせてくれる、ステイシーアダムス専門家になろうと思った事もありました。
かつて様々な色のドクターマーチンを集めたように、ステイシーアダムスを集めようかと思いました。ステイシーは裂けない、そして裂けても惜しくはない。そんな古靴界の、癒しのような存在に私は今尚愛着を覚えています。

実際使用頻度はかなり高いです。癒しの靴、あなたも如何ですか?

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最近値段が上がって寂しいですけれどね。いつもそこにある、チープなステイシーが高値の華(質と比較して)になりつつあるのは寂しいです・・・。
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コメント

No title

ステイシーアダムスは、「今でも」古靴っぽいシルエットやデザインを維持しているように感じます。
もちろん、素材などはかなり質が落ちていますが、
木型やデザインの開発はなされず、昔のまま時間が止まっているような・・・。

No title

>なおけんたさん
成長が止まってしまっているような感じがして、なんか寂しい・・・。
昔のバンドが売れなくてもずーっと同じような曲を出しているのに近い、物悲しさがあるのは解ります。
オールデン並みにクオリティを残していれば、素直に喜べるのですけれどね。
実際はそれなりに手広くやっているようですが。

あとは知名度なんでしょうね。ドクターマーチンが低クオリティで、同じものしか出さない事を咎められないのと同じように。
音楽的評価はステイシーもあるので頑張ってほしいところですが・・・。

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