記事一覧

素晴らしき80sバカ映画

52184.jpg

今現在、爆裂都市を観ています。
スパイク・リーの映画を二連続で引いてしまったため、面白い反面、正直だるいよ・・・。となったため、刺激を求めこれです。
スパイク・リーの映画は淡々としていて長い・・・面白いけれども、フラストレーションが溜まります。
こういったフラストレーションは、「買い物をして発散だ!」といった具合の購買意欲へと密接に繋がっていることを経験から知っているため、急いで気分転換が求められたのです。

bt1.png

しかし・・・。馬鹿げているなあ。この映画。(褒めています)

bt2.png

80年代の怪しい雰囲気を、ボロクソの街を部隊に繰り広げられる、ストーリーなんてあってないようなバカっぷりを延々と見せてくれます。(褒めています)

bt3.png

邦画特有の、台詞と脇役の声と環境音とBGMがほぼ同じ音量で流れる映画であるため、もう誰がなにを言っているのかちっとも解りません。はっきり言って、どこから観ても同じなのではないでしょうか。(褒めています)

bt4.png

早い話が、80年代の(かなり屈折した)雰囲気を味わうのには非常に良い作品ということです。
こういう、圧倒的なバカ感を楽しめる時代は少ないです。90年代になると皆真面目になってしまい、映画も隙がなくなってしまうので、面白い反面、残念な思いもあります。
私はいわゆる、ジェネレーションY時代の生まれであるため、この映画の時代は生まれてすらおらず、本当は90年代の生真面目で薄暗い映画の方が性に合うのです。こういう同じ薄暗さでも、バカっぽさの感じられる映画は未体験の世界でした。
だからこそこの時期の、同じ日本なのに異世界に見える雰囲気が大好きでありまして、非、現実を楽しめる手段として愛好しています。

とりあえず、健全な大江慎也と、後に有名な作家になる人なのに、あーあー呻いているだけの町田町蔵やまだ若い遠藤ミチロウを観れただけでも私は満たされました。

今度は松田優作の探偵物語が観たいですね。
探偵で尾行しているのに、昼間に白のスーツという、目立ちまくる格好なのは、バカで不真面目で、この時代らしく素晴らしいです。
90年代は真面目なので許されないでしょう。
こういう雰囲気、好きです。
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント