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何度でも言います。

40s前半~60s中盤あたりまででしょうか。
アメリカ靴のシボ革ってかなーり特殊なのですよね。
何度でも言います。かなり特殊で素晴らしいのです。

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毒々しいながらに不思議な色をしていますが、人を引きつける魅力があるのも間違いありません。
ターコイズやメノウの際どい色をした部分を思わせる、邪悪な宝石のようです。

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30sのアールデコもいいですし、同時期の綺麗なスムースレザーも良いのですが、これは別腹です。
この辺は、コレクターにおける、一つのゴールと定めてよいのではないでしょうか。と思えるほどのものです。

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フローシャイム旧ロイヤルのストラトもこのタイプです。
正に最初の「王」の称号を得る革に相応しいのではないでしょうか。

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そういえば大人気、S1311もこれ。

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例外もあるようですが、基本このテの革はこの時期に限ったものなんですよね。
80sからは見当たりません。つまりなにかが断絶してしまったというわけですね。
会社が断絶したのでしょうか?技法が断絶したのでしょうか?
なににせよ勿体無い話です。


という、この間手に入れた靴の話の前振り。
手に入れましたよ・・・。このシボの黒を!
あとこのタイプの革でいいのを見つけたので、悩んでいますという一言。
サイズがいけるのかいけないのかきわどいところ。うーん、メイクオファーさせて下さい・・・。
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コメント

No title

良いですよね、昔のシボ革。

同じビンテージフローシャイムでも、旧いモノの方が目がギュッと詰まってる印象です。

カーフもコードバンも50s以前は別格ですね。

そして、一度スゴイ革を手にすると、もう普通のモノでは満足できないという別の地獄に。。。(笑)



No title

>europeanblendさん
良いです!さわり心地も独特で、雰囲気を出すのに一役買ってくれています。
あれが今も残っていればオーダーの靴に、非常に良い感じを出せそうなのですが・・・。

ちゃんと見返すと、70sインペリアルだってかなりのクオリティなのに、今じゃ界隈の入り口扱いですからね。
思えば凄い事になっています。初めてインペリアル手にしたときは感動だったのに・・・。

No title

ebayを見てると、「ペブルグレイン」というのと「スコッチグレイン」というのがあるように思います。

S1311のような丸い小石の粒のようなシボ革がスコッチグレインで、それ以外のがペブルグレインだと思ってるんですが、この認識で合ってるんですかね??

それにしても、やっぱりS1311の赤リンゴのシボ革が魅力的です。デザインは親しみやすいキャップトゥなのに、革はとっても個性的。

なかなかこのタイプのシボ革ないんですよね。

No title

名前忘れてました(+o+)

No title

>kuromameさん
シボは何種類かあるようで、ペブルとスコッチは深めのシボらしいです。
ペブルが小さいシボで、スコッチが大きいシボのようですが、詳しくはさっぱり・・・。
またシボをつけるのは方法がいくつかあるようですが、型押し、揉み、収縮など色々あるらしいです。
こちらも勉強不足ではっきりとはいえないのですが・・・。
そのためシボといっても、一筋縄ではいかないようです。恐らくそういう違いの積み合わせなのでしょうね。

赤リンゴいいですね。所有しているナンブッシュ、サイズが微妙ですが手放せません。
あの開き直った明るい赤が素晴らしいです。当時の赤シボは何足か隠し持っているのですが、あそこまで明るいものはまだ手に入れられません。

No title

海外サイトの受け売りデスが…

本来のスコッチグレインとはスコッチウイスキーの樽に革を長年保管しているとできるもので、アルコールや樽の影響でシボができるんだそうです。当時から極めて稀少な皮革だったそうで、靴ではビスポークくらいにしか供給されなかったらしいです。現在は生産していないと思われます。

現在スコッチグレインと呼ばれているのはこれを真似た型押しもしくは表面化学処理皮革で、概ね スコッチグレイン≒深めシボのしっかりしたペブルグレイン という理解で良いようです。

No title

>Miさん
こんにちは。詳しい方に来ていただけるとありがたいです。
そしてやはり、途切れた技術があったのですね・・・。需要がないはずはないと思っていました。
そういう意味では出てくるものは非常に希少ということですね・・・。いやぁ、無理してでもほしくなる話です。(笑)

No title

旧ロイヤルのシボ革は米旧靴のシボ革のなかでも独特な風合いがありますが、個人的には余り好みではありませんでした(笑)。同時代の通常インペリアルの方が好みでした。
旧ロイヤルはコストのかけかたが半端ないのは随所から伝わってくるのですが、なんでアッパーの革はいまひとつなんだろうと思っていました。当時の最高価格帯の革のはずなのに・・・と。
旧ロイヤルにしてもそれなりに量産されていたと思われ、また時代的にも本家スコッチグレインでは無いと考えていますが、それに準じたものであった可能性はありますね。この辺は皮革専門家にご教示いただきたいところです。

No title

Miさん

詳しく教えていただき、ありがとうございました。やはりスコッチウイスキーから来てる名称なんですね(ー_ー)!!

本物のスコッチグレイン、ぜひ一度見てみたいです。

No title

>Miさん
スコッチグレインは私も調べようと思った事がありましたが、国内某メーカーばかりひっかかり、ちっとも見つかりません。
本を開くべきなのでしょうか・・・。専門書が図書館にあると嬉しいのですが・・・。
雑誌のライトニングあたりが特集してくれませんかね・・・(笑)


No title

>kuromameさん
スコッチグレインの革見てみたいですね。ただし英国靴になりそうですが。
今ではやらなくなってしまった技術なのできっと面倒なのでしょうね。革自体が今減っている時代なのだし、仕方ないのでしょうけれど、そういうものを再現する浪漫を誰かやってくれないでしょうか・・・。
そして靴を作ってくれないでしょうか・・・。
・・・革をなめすところからというハードルの高さですが(笑)

No title

スコッチグレインの代表格である Zug Leather で検索すると、日本語のページが上位にヒットします。もちろん皆さんご存知の方のページですが、流石としか言いようの無い濃密な情報を教えていただくことができます。
もしかするとこの Zug のタンナーが創業当時(1830年!)にはウイスキー樽熟成のスコッチグレインを取り扱っていたのかもしれないですね。

Re: No title

>Miさん
情報ありがとうございます。色々扱っているかたのページだとは知っていましたが、スコッチグレインまで、流石の網羅ですね。
そしてやはり英国靴の古いものに使われていた類のようですね。
雰囲気がいいですね。この記事で扱っているシボ革は、この辺をモデルに作ったのでしょうねきっと・・・。

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